この曲は、Hassisen Koneの2ndアルバム「Rumat sävelet」(1981)に収録されています。 Ismoの曲には、宗教をテーマとしたものがしばしばありますが、そこにはいかに生きるかという根源的な問いかけがあります。 Tuomiopäivä 最後の審判の日
太陽が照る朝が昇る 苦悩に満ちた日がやってくる レストランが爆発する バスが木へ突っ込む そして見よ、あなたは監視されている 礼拝される肖像は監視しない それが真実 そうだ 頭は嘘に耐えられない それは説明しつづける 説明を そして 全能のカウボーイが 投げなわを 振り動かすとき コニャックとシェリー酒のグラスは 酒飲みたちを待ちつづける 避難場所を手探りしつづける 兵士たちは 幼い子供のように 責任を負わされるのは 父、母 ガキどもと白髪頭ども そして 最後の審判の日がやってくる 最後の審判の日がやってくる そのとき 皮肉屋たちも苦痛の中で叫ぶ ビジネス界のならず者たち(注1)は地球を離れる 魂は身体から分離する 祝いに、踊りに 風が空っぽの顎をガクガクさせる 誰かが墓で土をトントン叩く 祝いに来てよい 地球上で 成熟した(注2)者たちだけが 犠牲になるために 愛するために そして 全能のカウボーイが 投げなわを 振り動かすとき コニャックとシェリー酒のグラスは 酒飲みたちを待ちつづける 避難場所を手探りしつづける 兵士たちは 幼い子供のように 責任を負わされるのは 父、母 ガキどもと白髪頭ども そして 最後の審判の日がやってくる 最後の審判の日がやってくる 言葉が口から勢いよく飛び出す 葉が木から落ちる 感情の流れが止まる 言葉は言葉について語るだけだ くだらないことをしゃべるのは簡単だ そう しかし あなたは言葉を手放さずにいられるのか 言葉は軽い、しかし男は弱い 破滅の審判者があなたを連れてくるとき あなたは言う時間がない、もしもあなたが私を愛しているなら 注1;原詩では「merkonominretkut」(=scoundrels of ”merkonomi“)。「merkonomi」は商業学校で専門課程を修了した人。 注2;原詩では「lankes (langeta)」。「langeta」は「成熟する」のほかに「sin(=罪を犯す)」や「fall(=落ちる)」などの意味もある。
2 Comments
EIKO
19/1/2018 23:24:31
またまた懐かしいレア曲をありがとう(*^^*)
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Ismo Alanko来日公演実行委員会
20/1/2018 00:26:52
この曲は、私が行った秋のソロツアーでやっていて、意外なチョイスでテンション上がりました。
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