これは、Ismo Alanko Säätiöのスタジオアルバムとしては3作目にあたる「Hallanvaara」(2002)のオープニング曲です。このアルバムは、2004年にゴールドディスクを獲得しています。
美しいストリングスは、Arttu Takaloによる編曲です。 ソロライヴでは、Ismoのピアノの弾き語りとして歌われ、それもまたとても印象的です。 余談ですが、ストリングスつながりでお知らせを1つ。 11/17 Ismoの故郷ヨエンスーでのオーケストラとの共演コンサートのチケットは、本日発売開始となりました。
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Risteys 十字路
私はその十字路へやって来る 標識は少なくなる 袋小路は短く狭くなる ある者はここから旅立つための素早い方法にとらわれる 私はまださまよい待つだろう 秋が私をとらえるまで 雪が地面を覆うまで 私はまだ待つことができる 冬はきっと背で運ばれる リュックサックに入れて その十字路へやって来る 渋滞は静かになる 街灯は古くなり 少なくなる 答えのかけらが、願いのかけらが なにかより良いもののかけらが あこがれのかけらが、なぐさめのかけらが 高まる力のかけらが 敷き石の下から、左うしろから 見つかる たださまよい、風を待つとき 光がおもちゃで遊ぶ 通りの背が重みで曲がる 私はまださまよい待つだろう 右へ2つめ、凱旋門の下へ 通りは招く さまよう者を 暗闇の中でひとり 私はまだためらっている 歩み出し ついて行くべきか 群集の香りが私を招く 私は急に駆け出し 走る、十字路はあとに残る 待つことはできない 私はその十字路へやって来る 標識は少なくなる 袋小路は短く狭くなる 私は招く 他のさまよう者を 通りの覆いの鍛冶屋を もうさまよい待つことはできない
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Authorこのブログは、Ismo Alanko来日公演実行委員会が運営しています。Ismoファンの交流の場にできればと思っておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。 Archives
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