Picture
ここでは、Ismo Alankoの曲紹介やフィンランドのよもやま話などを書いていきたいと思います。
フィンランド語の原詩は、オフィシャルサイト(https://www.ismoalanko.com/)の"SANOITUKSET"のコーナーに掲載されています。
  ISMO ALANKO JAPAN TOUR
  • HOME
  • INFORMATION
  • BIOGRAPHY
  • DISCOGRAPHY
  • NEWS
  • ライヴ情報
  • 来日公演映像
  • 曲紹介一覧
  • 札幌セットリスト
  • 東京セットリスト
  • LINK
  • BLOG
  • PHOTO

Rakkaudesta - Sielun Veljet (1987)

3/7/2017

6 Comments

 
この曲は、1987年にSielun Veljetのシングル曲としてリリースされました。
Ismoが書いた初めての本格的なラヴソングであり、当時のSielun Veljetの曲としては異色なものでした。
このようなピュアな側面もIsmoは持ち合わせています。

Rakkaudesta    愛について
 
ため息がこぼれ出る、それは抱擁する
すでに流れ落ちた涙を
雰囲気はあたたかく 悲しいが
それでも幸せだ
君の足は通りの月を踏む(注1)
私は氷の真ん中で凍てつく
君は遠い街の洞窟から送る
暖める光を
私たちは天才だ
君はそれを知っていたかい?
私たちは愛を発明した
 
君は地球、私は月
君は月、私は地球
 
君の心の中へ家を築く
私は君を愛している
神よりも
 
私たちのもっとも美しいひとときは あまりに美しすぎる
ことばのあざとさには
愛は平和で自由
犯されたことば
私の家は城よりも立派だ
君の心
君の家はあたたかく 慰めに満ちている
私の心
私たちは天才だ
君はそれを知っていたかい?
私たちは愛を発明した
 
君は地球、私は月
君は月、私は地球
 
君の心の中へ家を築く
私は君を愛している
神よりも
君の心の光を宣言する
私は君を愛している
神よりも
 
注1;原詩では「hakata」(=beat)という単語が用いられている。



フィンランドの人気TV番組 SuomiLOVEの第2シーズンで、視聴者によるラヴソング人気投票のNo.1に輝いたのはこの曲でした。
第2シーズンのエピソード内には、Ismoは出演していませんが、2016年1月29日に放送された最終回のコンサートでは、Ismo自らがステージに立ち、この曲を歌いました。

そのときの映像はこちら
6 Comments
EIKO
4/7/2017 01:51:43

ありがとう(^人^)
これも、大好きな曲です。
Sielun Veljetとしては、確かに異色だけど、良いよねー!
ラブソングの1位に選ばれるなんて、
その感性には、ホントに共感できる。
歌詞が解らなくても、メロディラインが日本人にとっても聴きやすいのかな。
楽理は忘れちゃったけど、日本的なコード進行と言うか、
耳に馴染む気がするのよね。
フィンランドに行ったときに、どこまでも真っ直ぐに森と湖を走っていて、周りには民家なんてないし、ボーっと景色を眺めながら聴いたことを思い出しました。

この曲も、是非やって欲しいな。

Reply
Ismo Alanko来日公演実行委員会
4/7/2017 20:56:08

以前、フィンランドの地下道で歌っていたストリートミュージシャンに「Ismo Alankoの曲を何かやってくれませんか?」とリクエストしたら、この曲を歌ってくれたことがありました。すると、通行人から、その日初めての紙幣の投げ銭があったんですよ。この曲がいかにフィンランド人に愛されているか、目の当たりにしたような気分になりました。
なるほど、日本的なコード進行なのですね。私には、なんだか不思議なメロディに響くんですよね。神秘的というか...。
Ismoの曲は、フィンランドの風景にすごくマッチしますよね。フィンランドという国の空気を吸い込んで生まれた音楽という感じがします。その国らしさというのは、必ずしもその国独特の旋律や民族音楽だけをさすものではないんだな、と実感します。
この曲はきっとやってくれると思います!

Reply
a.o.
4/7/2017 10:13:56

私も大好きな曲です。
始めての本格的ラヴソングとは知りませんでした。フィンランド語わからないと知らないことがいっぱいあって、いまさら感心することがたくさんあり新鮮な気持ちになります。

Reply
Ismo Alanko来日公演実行委員会
4/7/2017 21:13:33

この曲がラヴソングだと知ったときは、ちょっと意外な感じがしました。しかも、メロディから受ける印象とは対照的なストレートな愛の表現にさらにビックリ。
ライヴで聴くと、Ismoのとても深い内へ向かう想いのような大きな波動を感じるんですよ。
言葉の壁があるゆえに、一生懸命アンテナ全開でいろいろ想像をめぐらせたりするのも、それはまた楽しい体験ですよね。音楽は自由に解釈できる言語のように感じます。

Reply
EIKO
4/7/2017 22:52:47

このメロディでラブソングってのが、ある意味とってもフィンランドらしいのかも。
Ilkkaだと、もっと「西洋っぽい」メロディにすると思う。
ライブで歌ってくれるのが待ち遠しいですね!

Reply
Ismo Alanko来日公演実行委員会
5/7/2017 00:04:01

そうかもしれませんね!情熱を表には出さない分、その深さと強さはより特別なフィンランド人の内面を垣間見るような気がします。
Ilkkaなら、もっと切ない感じだったり、叙情的だったりするかな?たまにはIlkkaにも、また作曲してほしいなって思います。
この曲はライヴではときに神がかったパフォーマンスになることがあるので、本当に楽しみです!

Reply



Leave a Reply.

    Author

    このブログは、Ismo Alanko来日公演実行委員会が運営しています。Ismoファンの交流の場にできればと思っておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。

    Archives

    November 2018
    June 2018
    May 2018
    April 2018
    March 2018
    January 2018
    December 2017
    November 2017
    October 2017
    September 2017
    August 2017
    July 2017
    June 2017
    May 2017

    Categories

    All
    ライヴレポート
    Ismoのお仕事
    曲紹介
    来日公演実現まで
    プロモーション活動
    私たちにとってのIsmo
    フィンランドよもやま話

    RSS Feed

Site powered by Weebly. Managed by お名前.com
  • HOME
  • INFORMATION
  • BIOGRAPHY
  • DISCOGRAPHY
  • NEWS
  • ライヴ情報
  • 来日公演映像
  • 曲紹介一覧
  • 札幌セットリスト
  • 東京セットリスト
  • LINK
  • BLOG
  • PHOTO