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ここでは、Ismo Alankoの曲紹介やフィンランドのよもやま話などを書いていきたいと思います。
フィンランド語の原詩は、オフィシャルサイト(https://www.ismoalanko.com/)の"SANOITUKSET"のコーナーに掲載されています。
  ISMO ALANKO JAPAN TOUR
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Odotat?! - Hassisen Kone (1981)

9/1/2018

2 Comments

 
この曲は、Hassisen Koneの2ndアルバム「Rumat sävelet」(1981)に収録されています。
​若き日のIsmoらしい力強いエネルギーにあふれた曲です。


カウリスマキ兄弟監督の初長編作にあたる音楽ドキュメンタリー「Saimaa-ilmiö」(1981)の中でも、この曲の演奏シーンを見ることができます。
​この映画は、先週末にフィンランドでTV放送されたようです。

Odotat?!
  あなたは待つ?!

 
私はクソを飲み込む
数千の肛門が排便するやつを
クソをどんどん作り出せるように
それをあなたもむせることなくパクパク食らう
そして 私たちはクソの中で泳ぐ 笑いながら
溜め息をつきながら そして悲しみながら
 
そして フアン・カルロス(注1)も私たちを救うことはできない
私たちの太陽はもう決して輝かない
私たちの太陽はもう決して輝かない
決して!
 
あなたは待つ、待つ、待つ
あなたはすでに天国を失ってしまった
あなたは待つ、待つ、待つ
私が溺れる船へ栓を打つだろうと                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                
でも そうじゃない:
救世主はあなただ!
 
私は願う、あなたのふところが温かいことを
あなたにお迎えが来るとき
そして 私は願う 昨夜は十分であったことを
私はうんざりしている あなたとともに漕ぐことに
なぜなら 私たちは2人ではないから
何十億の私たちがいる
 
あなたはそりに飛び乗らなければならない(注2)
しかしながら あなたは世界に100マルッカ(注3)の借りがある
 
あなたは待つ、待つ、待つ
あなたはすでに天国を失ってしまった
あなたは待つ、待つ、待つ
私が溺れる船へ栓を打つだろうと
でも そうじゃない:
救世主はあなただ!
 
 
注1;スペイン国王。スペインにおける民主化の象徴であった。
注2;原詩では「hypätä kelkkaan」。何か特別なことをするために、何かに加わることを意味する慣用表現。
注3;マルッカは当時のフィンランドの通貨単位。 
2 Comments
EIKO
9/1/2018 22:35:32

Ismo若い~(^^)
そうそう、この頃はまだマルッカだったよね!
私が1番最初にHASSISEN KONEのCD買ったときも、マルッカだったよ!(^^)
このままアバンギャルドに行くかと思いきや、凄い進化と多様性だよね。
この荒々しさもIsmoの一部よね。

Reply
Ismo Alanko来日公演実行委員会
9/1/2018 23:13:32

ホント若いですね!この髪型が好きです。
私はマルッカ時代には一度もフィンランドに行ったことがないので、遠い昔のように感じます。(実際、かなり昔ですね)
Hassisen Kone時代の中でも、短期間でずいぶん変化しましたよね。リアルタイムのファンは、ビックリの連続だったことでしょう。
実際に行動力を伴っているIsmoだからこそ、このような曲にも説得力がありますね。

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