今日は今の季節にぴったりな10月の歌を取り上げてみたいと思います。(a.o.さん、リクエストどうもありがとうございます!)
Ismo Alangon Radioは、Sielun Veljetからソロ活動への移行期にあたる1989年にシングル1枚のみをリリースした一時的なユニットです。
メンバーを含むシングルの詳細はこちら
この曲は、オリジナルアルバムには未収録ですが、1989-2001年の作品から選曲されたベスト盤「Hitit」(2001)の中で聴くことができます。
今回の秋のソロツアーのレパートリーの1つになっているほか、2015年の秋のツアーでも演奏されており、隠れた人気曲です。
Lokaa ja kuita(注1) ぬかるみと月たち
再び10月だ、そして僕は毎晩君のもとへ行き着かねばならない 色彩も逃げるとき もしも それでも美が存在するならば まったく普通で、触ることができる 注意深く見なければならない そしてかがまなければならない なぜなら 美は小さく 低いから 秋雨の中 哀れな生物として 僕は地面からりんごを見つけた それは普通のりんごで、素晴らしかった 僕はそれを家へ持っていき、そしてすぐにそれを食べた りんごを食べることは とてもめでたい気分になり得る! 再び10月だ 再び10月だ、そして僕は毎晩君のもとへ行き着かねばならない それは僕に話しかけ、すらすら助言した 私はあなたの一部よ、それはさえずった 私は木からのもので、木は大地からのもの 大地は他からのもので そして他のものはどこかからのもの 分離がその大きなハンマーで打つとき、それは大地を黒くする 僕がりんごに恋したとき、僕は世界に恋した 僕は火、水、空気、太陽 そして大地 偶然のいたずらから 稲妻は言った お前の腐った納屋を去り そしてお前の家を見ろと 再び10月だ 再び10月だ、そして僕は毎晩君のもとへ行き着かねばならない 再び10月だ、そして僕は毎晩君のもとへ行き着かねばならない 色彩も逃げるとき 君はりんごの木 そして僕は毎秋君のもとへ行き着かねばならない 果実が熟すとき 注1;10月は雨や霧で泥まみれになる月であることから、フィンランド語では「lokakuu」(loka=泥、kuu=月)という。このタイトルは、「lokakuu」という単語を分解した言葉遊びになっている。
4 Comments
a.o.
18/10/2017 13:54:33
さっそくリクエストに答えてくださってありがとうございます。訳するの速いんですね!
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Ismo Alanko来日公演実行委員会
18/10/2017 23:54:50
リクエストはとてもうれしいです!この曲は比較的訳しやすかったのですが、難しい曲はすごく時間がかかっちゃうんですよ~。
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EIKO
18/10/2017 22:56:17
a.o.さん、お誕生日おめでとうございます。
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Ismo Alanko来日公演実行委員会
18/10/2017 23:59:22
この曲は、たぶんファンからのリクエストを基にレパートリーに加わったのではないかと思います。
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