この曲は、Hassisen Koneの3rdアルバム「Harsoinen teräs」(1982)に収録されています。 Ismoの歌詞は韻を踏んでいるものが多いですが、特にこの曲ではそういった音の響きの面白さも味わえるかと思います。 ここでは、言葉遊びとして、「harakiri」という単語も登場します。 ちなみに、フィンランドからCDを買うと、ときどき「Harakiri HINTA」(腹切り価格)というシールが貼られていることがあります。これは、「出血大サービス」と同じく、大特価を意味します。 当時のスタジオライヴの映像もどうぞ。 Levottomat jalat(注1) 落ち着かない足
スパートしろ、スパートしろ、ラストスパート、ハラキリ(注2) スパートスパートスパートスパート 腫れあがった俺の足がこう叫ぶ アスファルトを歩きつめた 誰が導く、誰が導く 俺は何を得る? 俺には落ち着かない足がある 落ち着かない 良いことを体験しろ、悪いことを体験しろ、火責め(注3) お前の胸の中の火を体験しろ 頭を壁へ そして再び それを俺はリズミカルに日々やっている 誰が導く、誰が導く 俺は何を得る? 俺には落ち着かない足がある 落ち着かない 俺の中に静けさは宿っていない そして 俺には味気ない ボートの下にある水は 新たな場所を見つけるのに急いでるんだ そして いつだって永遠ってやつは休んでるのさ 誰が導く、誰が導く 俺は何を得る? 俺には落ち着かない足がある 落ち着かない 静けさ、静けさ、静けさ、静けさ 静けさの岸辺(注4) 俺の頭がパニクってこう叫ぶ でも足は導く 再び行こうぜと 誰が導く、誰が導く 俺は何を得る? 俺には落ち着かない足がある 落ち着かない 注1;「Levottomat jalat」は、一般的には「Restless Legs Syndrome」(むずむず脚症候群)を意味する言葉でもある。 注2;「kiri」(=spurt)と韻を踏んでいる。 注3;「koe」(=experience)と「tulikoe」(=火責め)で韻を踏んでいる。 注4;「rauha」(=peace)と「ranta」(=shore)で韻を踏んでいる。
4 Comments
a.o.
3/8/2017 13:34:00
イスモ様のふわふわ髪が素敵♡
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Ismo Alanko来日公演実行委員会
7/8/2017 22:18:06
お返事が遅れてすみません。
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EIKO
4/8/2017 00:55:06
これを聴くと、懐かしい~って思います。
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Ismo Alanko来日公演実行委員会
7/8/2017 22:24:05
お返事が遅れてすみません。
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