今日は、フィンランドでのソロツアーのレパートリーになっていたレアめの曲をご紹介したいと思います。 この曲は、ソロ名義での2ndアルバム「Jäätyneitä lauluja」(1993)に収録されており、歌詞の中にはアルバムタイトルでもある「Jäätyneitä lauluja」(=凍りついた歌を)というフレーズが出てきます。 それでは、皆さま、良いお年をお迎えください。 Laboratorion lapset 研究室の子供たち
子供たちは 研究室の中で成長する 犬たちは ドラッグストアの中で吠える 人々は笑う 彼らが命じられるところで 子供たちは 研究室の中で遊ぶ 淡い色合い、ガラス、クロム 1日1錠が 僕を清潔に保つ la-la-la-la-la研究室には la-la-la-la-la モニターがある そこから僕らは見る どのように僕らが生きたらいいのかを もし 僕らが思い切って去るとしたら 研究室から 火葬場へ去るだけだ 研究室の子供たちは歌う 凍りついた歌を 研究室の子供たちは 冥界の高等学校の庭で 研究室の子供たちは歌う 凍りついた歌を 研究室の子供たちは 庭で(注1) 僕は無菌のパッケージ 殺菌された 僕は保存されている 乾燥した、涼しい場所で 冷凍されて 試験管の底で 僕は僕の夜を休む 僕は誰もを疑う 細菌のキャリアであると 僕らはサンプルを提供する 毎日 いつも 僕の尿から君はわかる、僕が誰か、何を考えているか 僕の血液は ガラスの器の中だけで沸騰する 僕の心臓は 時計のように打つ 注1;原詩では「pihalla」。「piha」は庭を意味し、「pihalla」は「途方に暮れて」の意の慣用句でもある。
2 Comments
EIKO
4/1/2018 23:16:37
懐かしい~!
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Ismo Alanko来日公演実行委員会
4/1/2018 23:47:29
ブラジルから来た少年!知らなかったので、思わずググってしまいました。なるほど!
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