昨日は、Ismo Alanko Säätiöのスタジオ3作目「Hallanvaara」(2002)の収録曲をご紹介しましたが、このアルバムはゴールドディスクを獲得しており、本当に素晴らしい作品です。 今日は同アルバムから、タイトル曲を取り上げてみたいと思います。 Ismoが描き出す世界では、一見相反するものが統合されていることが多く、複雑で混沌とした私たちの感情の深層にリアリティを与えてくれるのが独特な魅力の1つだと思います。 Hallanvaara 霜の危険
短く寒い夏の夜 明るいすべてを見た夜 期待にあふれて 短く寒い夏の夜が 再び 誰が慰めることができるだろう 冷たい石の上に座っている者を? 霜の危険 短く寒い夏の夜 明るい物思いの夜 恐れの 開けた水面に 白い白鳥のつがいたち 誰が慰めることができるだろう 冷たい石の上に座っている者を? 霜の危険 夏の心に 霜の危険 夕べが冷えゆくとき 霜の危険 それは呼吸を閉ざす 霜の危険 それは考えを脱ぎ去る
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Authorこのブログは、Ismo Alanko来日公演実行委員会が運営しています。Ismoファンの交流の場にできればと思っておりますので、どうぞお気軽にご参加ください。 Archives
November 2018
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