この曲は、2016年にリリースされたスタジオ作としては最新作にあたる5曲入りEP「Pannaanko pakasteet pieneen pussiin?」に収録されています。
昨日ご紹介した「Pornografiaa」と共通するテーマが、時を経てどのように表現されているか確かめてみてください。
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Ei naurata 笑う気がしない
俺は今笑う気がしない あまり笑う気がしない 俺はうれしくない いや、俺は元気がない 非常に多くのすべての悪いことが漂って 皮肉な実証主義は創造する 悲しみを 非常にわずかな温かみを、非常にわずかな愛を 冷たい冷淡さを、社交ポルノを 俺は今笑う気がしない あまり笑う気がしない 泣くことすらできない それからもブランドが作られる 俺は今笑う気がしない あまり笑う気がしない 俺たちは笑う気がしない、俺たちは期待しない もはや充実した時間を 俺は今笑う気がしない あまり笑う気がしない 残酷さは俺たちの喜び 俺たちは無慈悲を崇拝する 悪い冗談 わざとらしいもの(注1)、安っぽいもの(注2)で 満ちている ニュースは 昨日の、明日の 俺たちには知識がある 俺たちには技能がある 皆が助けられる 価格について合意しているとき 俺は今笑う気がしない あまり笑う気がしない 俺は黙っている ユーモアがない 俺は今笑う気がしない あまり笑う気がしない 俺たちは笑う気がしない、俺たちは期待しない もはや充実した時間を 惨めさのもっとも哀れなひどい場所をすでに回った 葬送行進曲が鳴り響く 俺たちは笑う気がしない、俺たちは期待しない もはや充実した時間を 注1;原詩では「campia」(=camp) 注2;原詩では「kitshiä」(=kitsch)
2 Comments
EIKO
7/1/2018 15:01:47
共通のテーマだったなんて、気がついていませんでした!
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Ismo Alanko来日公演実行委員会
7/1/2018 21:44:27
これらの曲の共通性は、このEPがリリースされたときにIsmo自身が言及していたんですよ。言われてみて、なるほどそうなのか~!と。それを踏まえて、「Mikrokosmos」を聴くと、Ismoの心からの悦びが強く伝わってきます。
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